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国税庁が「平成28年分の路線価等」を公表

2016年7月4日
日記

　7月に入りましたね。今年もあっという間に半年がたちました。残り半年も気を緩めず頑張っていきたいと思います。さて、新聞等でも取り上げられているように、国税庁が「平成28年分の路線価等」を公表しました。

　今年の路線価の特徴は、日経新聞等でも記事にされているように、標準宅地評価額の全国平均値が0.2％とわずかに上昇した点です。上昇に転じたのは平成20年以来とのことで、リーマンショック以降らしいですね。

　確かにここ最近、再開発によるオフィス需要、外国人観光客の増加などが地価回復へとつながっているようです。弊所は目黒駅からすぐの場所ですが、目黒駅前の建築ラッシュはやはり評判で、ものすごい高値での取引だと聞いています。東京オリンピックまで、このような状況が続くのでしょうか？バブル崩壊を経験してしまうと、何となく気になってしまいます。路線価が上昇し続ける前提で、相続時精算課税制度を利用しましょう、と提案するには早計な気がします。

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